太陽光は地球とお財布を救う?

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そもそも太陽光発電って、どういう仕組みなの?
太陽光発電は、屋根や平地など光があたる場所に機械を設置して、太陽光を電池にし、電力を得るものです。
太陽電池は電池と名前がついていますが、電力を蓄える装置なのではなく、太陽の光を直接電力に変える発電機の役割を果たしているのです。

太陽から地上に降りそそぐ光のエネルギーが太陽電池であるソーラーパネルに当たると光起電力効果とか光電効果と呼ばれる現象が起こります。
光が照射されることで太陽電池を構成している半導体の電子が動き、電力を作り出す、それが仕組みです。

太陽電池はシリコン系、化合物系、有機系と種類があって、それぞれに電力を生み出す効率が変わってくるのですが、現在の主流はシリコン系で世界の生産量の約8割をしめてるといわれています。

太陽光発電、手が届かないと思っていませんか

太陽光発電は初期費用がかかるため、普及が遅いといわれてきました。
その為国は補助金を出して普及率アップを目指しましたし、国が補助金制度をやめた今でも自治体によっては補助金制度は生きていますから、実際にはさほどお金をかけずとも設置することは可能です。

そして太陽光発電では設置価格ばかり見るのではなくて、将来にわたる電力の売買を考えなければなりません。
ローンを組んで15年で支払うとしても、電気を売ることによって収入が出来ます。

なおかつ自宅がオール電化だった場合はガス料金もかかりませんから、初期費用は何年ほどで取り返せるかは計算することが出来るのです。
価格だけを聞いて諦めるのではなく、制度も調べ、自分の家では何年ほどでお金を回収出来るかを計算しての検討が必要です。

長い目で見れば実はこんなにおトクだった!

太陽光発電の余剰電力売買価格は年々下がってきています。
例えば2015年では1kWが33円だったものが2016年では31円に値下がりしています。

しかし電気料金は上がっていますので、実際にはこの差はさほど気にならないほどの差額になります。
そして実際に鹿児島で設置容量6.24kWのシステムを設置した場合の年間発電量は6844kWh。
これを元にして期間は10年、売電分は0.7として計算すると、2015年の売電価格では約158万1000円。
2016年では約148万5000円でした。

そしてその10年間の家での電気代を計算して引いてみると、どちらの年で設置しても約9年で初期費用を回収出来ると出るのです。
それ以後は自宅で使う電気はただ同然で、余れば売れるということになりますから、費用対効果は良い、結果的に発電は得であるということになるのです。

有事の際も、電気が使えれば安心です

太陽光発電は昼間太陽が当たる間に発電して蓄電し、それを夜間などにも使うというシステムです。
ですから地震などが起こって電気の停電になった時でも、自宅で発電しているので溜まった分を使うことが出来るわけですし、太陽が出ていて装置が壊れていない限りはそのままいつも通りに使うことが出来ます。

ガスも出ませんし、有毒物質も出ません。
電気がストップしなければ有事の際にもかなり安心です。

光がないと人間は混乱をきたしますし、何より現在のような世の中では電化製品ばかりですので停電になるとすぐに家の中が止まってしまい、どうにも出来なくなってしまうのです。
太陽光発電を設置するときには有事の際の安心なども考慮にいれると良いでしょう。

太陽光は地球とお財布を救う?まとめ

太陽のエネルギーが太陽光発電

太陽のエネルギーが太陽光発電

太陽光発電が環境に良いといわれるのは、ガスや有害物質など一切出さずに電力を供給することが出来るからです。
そして太陽がなくならない限り、ずっと電気を生み出してくれます。

ただ曇りや雨の日などは電気も生み出せませんので安定して配給できるわけではない、ということを念頭に置いておかなければなりません。

しかし蓄電もあるので有事の際には普段通りに使うことが出来て安心ですし、最初は高額だと身構えてしまう初期費用もほとんどが10年以内に回収出来てしまいます。

自家発電をし、すぐに電力に変えて使うことが出来、余った電力は電気会社に売ることが出来て有事の際にも困ることがない。

国をあげて太陽光発電の設置を促すのには、こんな理由があるのです。